知って得するスパ用語
★アーユルヴェーダ(Ayurveda)
5,000年もの歴史があるインドの伝承医学に基づく体質改善トリートメント全般を指します。空、風、火、水、土の5元素からなる「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という3種類の生命エネルギーのバランスを整え、自然治癒力を高め、とされ、最近注目を浴びています。不規則な生活やストレスなどで滞ってしまった生命エネルギーの流れをよくするアーユルヴェーディックマッサージは「アビアンガ」といい、バリ島のスパでもメニューにとり入れているところがあります。美容上はもちろん、忙しい毎日でストレスが溜まっている方にもおすすめです。

★アロマセラピー・マッサージ(Aromatherapy Massage)
植物などから抽出したアロマオイルを使用するマッサージ。特にエッセンシャル・オイルとも呼ばれるアロマテラピー用の精油を使用する場合には、施術前に必ずカウンセリングを受け、体調や希望する効果、好きな香りなどをテラピストに伝え、自分に合ったオイルを選んでもらうことが大切。ボディー・マッサージ、フェイシャルなどがあり、いずれもアロマオイルの芳香と、心地よいマッサージの感触が相まって、深いリラックス効果を得ることができます。トリートメントで使用した精油を販売しているスパもあり、日本よりも廉価で購入できます。

★クリーム・バス(Cream Bath)
インドネシアに古くから伝わる頭皮マッサージとヘアケアを兼ねた、男女問わずとても人気があるトリートメントです。アボカド、薬用人参、アロエなどの天然素材エキスの入ったクリームで頭皮と髪の毛をマッサージした後、スチームを使ってクリームの栄養分を浸透させます。首筋から肩、腕にかけてのマッサージも含まれているので、頭、首周辺の疲労回復にもピッタリ。

★ジャムー(Jamuh)
植物の根や葉、茎、実などの素材から作られるインドネシアの漢方薬とでもいうべき伝統的な民間療法薬。解毒作用など各種体調不良の改善から、産前産後の栄養補給、美肌、豊胸(!)、ダイエットなど美容用まで効用別に非常にたくさんの種類があります。

★シロダーラ(Shirodara)
シロダーラはバリ島でも人気が高まっているアーユルヴェーダの治療法の一つ。人肌程度に温めたオイルを時間をかけて眉間に垂らした後、頭皮のマッサージを行います。第3の目があるといわれる眉間にオイルを垂らすことによって瞑想状態が得られ、脳と神経がリラックス。終わったあとは、まるで深い眠りから覚めたように身体がゆるゆるになっています。頭痛にも効果があります。

★スクラブ(Scrub)
すりおろしたココナッツやコーヒーの粉、天然の塩、スパイスなどを使って肌をこすり、角質や老廃物を取り除くトリートメント。日焼け直後や敏感肌の方はカウンセリング時に申し出て、粒子が細かく刺激の少ないスクラブ剤を選んでもらうことが大切。

★ストーン・マッサージ(Stone Massage)
温めた滑らかな石を身体に当て、こするようにゆっくりと動かす温熱マッサージ。温かくした天然石の遠赤外線効果で、身体がポカポカと温まり、新陳代謝をよくし、凝りを解消する効果があります。

★スパイス・ボール(Spice ball)
シナモン、ターメリック、クローブなどのスパイス類を包んだ布製のボールをスチームしたものを身体に当てる温熱トリートメント。温かいボールからジンワリとしみ出すスパイスのエキスが心地よく身体を温めてくれます。血行不良、冷え性の方に最適。

★タイ式マッサージ(Thai Massage)
オイルを使わずに全身に無数にあるつぼを圧迫していくマッサージですが日本の指圧と違って手のひらを使うのが特徴。筋肉や関節のストレッチも織りまぜながら、血行を浴して、筋肉を柔軟にし、凝りをほぐしていきます。整体系の強目のマッサージなので男性にもおすすめです。

★タラソ・テラピー(Tharaso Therapy)
ヨーロッパでは100年以上の歴史を持つ海のミネラルに注目した海洋療法。海草、海泥などが原料のボディートリートメントや海水のジャグジー、シャワーマッサージなどで身体に溜まった老廃物を排出させて新陳代謝を活発にするため、体質向上に加えて痩身効果も望めます。

★バリニーズ・マッサージ(Balinese Massage)
筋肉に沿って撫でるようなロングストロークが特徴のバリの伝統的なマッサージ。ココナッツオイルやエキゾティックな香りのアロマオイルを使って手を滑るように動かしていきます。筋肉の凝りをほぐし、リラックス効果が得られます。指圧やタイ式マッサージに比べると弱めのマッサージです。

★フェイシャル・トリートメント(Facial Treatment)
顔から首までを通常はクレンジングのあとスクラブ、マッサージをしてパック、洗顔、ローションの順番でトリートメントしていきます。上手なエステシャンの手によるマッサージはまさにゴッドハンド。思わず眠ってしまう心地よさです。サロンによってはトリートメントの化粧品に天然素材を使用する場合もあるので敏感肌の方は事前にカウンセリングを。

★フット・バス(Foot Bath)
花やアロマ・オイルなどが入ったぬるま湯に足を浸し、ブラシや軽石を使って洗い、角質をとるメニュー。何種類かのトリートメントが組み合わされたパッケージ・コースの最初に組み込まれていることが多く、通常、単独メニューとしては扱われていません。

★フット・リフレクソロジー(Foot Reflexology)
足裏に無数にあると言われるつぼ、リフレクソロジーの用語では反射区を刺激する民間療法。日本のリフレクソロジーはイギリス式の反射区をやさしく刺激していくマッサージですが、バリ島では台湾式のようにかなり力強く揉み込んでいくので、痛みを感じることもあります。よって、ここではまったく別物、足のマッサージとして受ける方がよさそう。リフレクソロジー専門店もあるので散策の途中で足の疲れやむくみを感じたら、気軽に試すことができます。

★フラワー・バス(Flower Bath or Floral Bath)
トリートメントの仕上げ。色とりどりの花を浮かべたバスタブにつかってお姫さま気分にひたれるバリ島ならではの贅沢なメニュー。ジンジャーティーや冷たい飲み物が供される場合もあります。花のかわりに牛乳を入れればミルクバス、発刊効果のあるスパイスを入れればスパイスバスとなります。

★ボレ(Boreh)
ルルール(ルルールの項参照)はバリ語でボレといいます。米の粉とクローブ、ターメリック、シナモンなどのスパイス類をペースト状にしたもので身体をパックするトリートメント。身体を温め、血行をよくします。乾いたら擦って落とすため、肌の老廃物をとるスクラブ効果もあり一石二鳥。

★マンディー・ルルール(Mandi Lulur)
オイルマッサージの後、ルルールで老廃物を取り除き、フラワーバスに浸かって仕上げる全身トリートメントの王道とでもいうようなお得なパッケージ・メニュー。バリ島のスパメニューで最もポピュラーです。

★ヨーグルト(Yoghrut)
トリートメントの最後、シャワーを浴びる前にヨーグルトで体をパックするのがヨーグルトスプラッシュです。スクラブやルルールで刺激された肌に潤いを与え、なめらかにします。ヨーグルトではなく花の香りがするローションを使うスパもあります。

★ルルール(Lulur)
ジャワのお姫さまが婚礼の前に受けたという伝統的なトリートメント。お米やターメリックの粉を水で溶いた黄色のスクラブ材を身体に塗り、こすって落とすことで老廃物を除去していきます。バスタブでの温水浴がセットの場合にマンディ・ルルールと表記されることもあるので事前に確認しましょう。ルルールを身体に塗った後、乾くまでの間しばらく待ちますが、その間に寒さを感じます。